【TEPPENベンチプレス】武田式ベンチプレスの分析、109回を生んだ4つの常識破り、体重8割ルールを復活させるには?
2021-06-18
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【TEPPENベンチプレス】武田式ベンチプレスの分析、109回を生んだ4つの常識破り、体重8割ルールを復活させるには?
武田真治の持つTEPEENベンチプレス世界記録109回に挑戦『筋持久力モンスター頂上対決!勝つのはどっちだ!?』
芸能界特技王決定戦TEPPENベンチプレス競技(体重8割ルール)に関する私なりの考察と見解を話します。
テーマ1
TEPPEN2019冬の陣で行われたベンチプレス (体重8割ルール)で、無敵の強さを見せた武田真治の大記録109回を超えられる人間は果たして芸能界にいるのか!?
大記録を達成した7カ月後のTEPPEN 2019 夏の陣で行われたベンチプレス対決では、芸能人はおろか一般人ですら超えられない武田さんのあまりの強さに「一律50kgのバーベルを持ち上げる」ルールに変更になったが、このルールでは体重が重く、筋肉量が多い挑戦者のほうが圧倒的に有利で、56kgの武田さん以外は、79kg~103kgと重量級ばかりの対戦者の中で2位と化け物ぶりを証明したが、ベンチプレスTEPPENの座はボディビルの横川尚隆に奪われた。
その唯一武田さんに勝った横川が芸能界で最も武田さんを倒す可能性が高い男と仮定して8割ルールで武田さんと戦ったら勝てるのか考察してみよう。
2つの戦いを参考に今一度両者の戦いのデータを比較してみよう。
武田さんは重量が10%UP(6kg)上がると、回数が38回落ちた。
横川は体重の63%で84回の記録だったので、仮に体重79kgの8割で勝負する場合は63kgのバーベルとなり重量が17%UP(13kg)重くなり27%もの差が発生する為に、大幅な減量をしても84回を超える事はほぼ不可能と予想される。
体重8割ルールの勝負では、武田さんはバーベルが6kg軽くなり、横川はバーベルが13kg重くなり、同じ相手に二度は負けられないと自己記録更新110回以上を必ず目標に狙ってくるはずだ。
結論、今の芸能界では体重8割ルールで武田真治に勝てる男は1人もいない。
よって体重8割ルールでは、武田真治がまた無双する事はTEPPENの視聴者なら誰もが予想できる想定内なので、他の出場者が100回以下の記録では最後に登場する武田真治の勝利が容易に想像出来てしまう。
では視聴者の予想を裏切るには何が必要か!?
武田さんのYouTubeチャンネル【100の質問】で、「人に負けない所は?」という質問に”TEPPENに出場しベンチプレスで109回の記録を出した”と答え「上には上がいると思っている」と謙遜してはいたが、OAから2年5ヶ月経った今も誰にも抜かれていない記録である事実が武田真治の凄さを証明している。
これは武田さんの「筋持久力」が芸能界の枠を超え、日本をも飛び越えた世界クラスの怪物であるという証拠
予想を裏切るには武田さんの世界記録に肉薄し、100回以上の記録を狙える未知の実力を持ち視聴者を驚かせる事が出来る想定外のダースホースを番組スタッフが発掘する必要がある。
現役のボディービル日本チャンピオンであり筋トレの天才「横川」を持ってして8割ルールで「バケモノ」「日本で勝てる人いない」と言わしめた程なので、無名タレントの層へもキャスティングの範囲を拡げる必要性がある。
先ほども述べたが武田さんは、8割ルールでは二回目の出場となり、自己記録更新110回以上の大記録が予想される。
過去のTEPPEN出場者の記録のデータからも、確率論からも有名タレントの層から好記録を出すのは難しい。
100回以上の記録を条件とするなら無名タレントの層からのPICK UPが不可欠!
無敵の武田さんを脅かす好敵手(ライバル)の存在を登場させる事で視聴者にジャイアントキリングを想像させ番組を盛り上げるのだ。
武田さんのYouTubeチャンネルで、横川に負けた次の大会「TEPPEN2020夏の陣」だけTEPPEN用のベンチプレスをがっつり練習したと語っている。
そう109回出した時は、事前に特別な練習をしていなかったことになる。オファーが来たタイミングにもよるが本番直前の数回しか44㎏で調整出来なかったはずだ。
武田さんの普段の練習が30㎏×10回、50㎏×10回、70㎏×10回、90㎏×10回、仕上げに30㎏×100回なので、このメニューであの記録を出したのがとても信じられない。
それだけに武田さんが本気で練習をしたらどれだけの記録が出るのか真のポテンシャルを見てみたい。
武田さんの隠された真の力を引き出すには!?
”好敵手”の存在が必要。好敵手の存在が更に高い次元まで記録を伸ばすのは多くの歴史が物語っている!
好敵手がいないと勝って当たり前で自分との戦いになりモチベーションの低下に繋がる。
好敵手がいると闘争心に火を付け隠された能力を引き出し更に高い次元まで記録を伸ばす
武田さんの潜在能力なら150回まで記録を引き上げられるポテンシャルはあるだろう。
まとめると武田さんの真のポテンシャルを引き出すには⁉
無敵の武田さんを脅かす100回の大台を超えられる人間が必要で、有名タレントには1人もいないので、無名タレントからダークホース枠が必要になる。
体重8割ルールでは、不可能と思われていた武田さんの”好敵手”になれる【128回】の練習記録を持つ最強のダークホースを私と仮定してみよう
〇バーベル44㎏×110回以上の自己記録を出した日本唯一のタレントである。
〇番組ルールと武田式ベンチプレスを徹底分析している。後で解説する。
〇体重8割ルールに有利な体格(武田さんと同じ身長と体重)である。
〇筋持久力にまつわる数々の怪物記録保持者である。20㎏×1453回ノンストップベンチプレス世界記録、30㎏×500回ノンストップベンチプレス世界記録、30秒間腕立て伏せ102回世界記録、1時間連続腕立て3396回日本記録など
武田さんが、毎回セットの最後にかなり疲労した状態で30㎏を100回連続で行っているのは有名な話し。私は疲労していない1セット目ではあるが連続500回出来る。武田さんを刺激するには充分な材料である。
〇人並み外れた疲労耐性に強い遅筋繊維優位の体質である。
筋トレをしている大多数の人間は”速筋優位”の筋肉になっている。TEPPENで好成績を出すには筋持久力に特化した練習で”遅筋優位”の筋肉に変えなければならない。
番組が出場候補者にオファーする時期は収録日の一か月前頃が通例だが、筋持久力モンスター武田さんの好敵手になるには、一ヶ月程度の練習では絶対に太刀打ち出来ない。私のように準備をし継続した特殊な訓練が必要である。
体重8割ルールを復活させる場合は2019冬の陣の衝撃を超える展開が必須
最低条件として武田さんの前に挑戦者5人の誰かが109回を超え新記録を出す展開が必要
そしてトリの武田さんがその新記録を更に抜き返す展開も必要である。
109回を超える新記録を2度出す事でTEPPEN史上最高のドラマチックな展開になる。
これだけのドラマを起こさないとあの109回の衝撃を超えることはできません。
テーマ1「武田真治の大記録109回を超えられる人間は果たして芸能界にいるのか!?」の結論「無名タレントの中ならいる!」
テーマ2
武田式ベンチプレスの分析で分かった4つの常識破り。
武田式とは、バーベルを挙げるのも下げるのもゆっくり行う特殊なやり方
① バーベルを挙げ下げするテンポが常識破り
胸の上で休憩を入れない連続でのノンストップ回数は87回だったが、1回挙げるのに要した平均時間は約4,287秒に1回の遅いテンポだった。恐ろしい位のスローテンポは、筋肉の緊張時間も長く「スパンスパン」とハイスピードで飛ばす通常のやり方に比べて回数が落ちるのが運動生理学の常識。
某有名筋肉YouTuberが武田式の4秒に1回のペースを真似て体重8割のTEPPENチャレンジを行い記録22回と通常より40回以上大幅に回数を落とした動画を見た。
このようにこの方法は誰もが出来る技術ではなく、「超人的な遅筋繊維」とバーベルを両腕で保持し続ける「超人的な等尺性収縮」の能力が不可欠、加えて肉体的限界を超えても挑戦を止めない強い精神力が無いとできない。
武田式は世界の誰にも真似出来ない唯一無二のスタイルだ。
私もベンチプレスを3秒に1回の遅いペースで行う変わり者だが、4秒に1回のテンポでは遅すぎて44㎏を連続87回は出来なかった。武田式で最も特徴的なのは、バーベルを下げる時のスピードの遅さ、ゆっくりコントロールして下げているように見えるので重力のまま下げるやり方より疲れるはずなのに疲れていないのが不思議である。
② 驚異的な回復力が常識破り
バーベルを上げて肘ロックで保持している3秒前後で疲労回復出来る異常な乳酸処理能力の高さ。
普通はバーベルを保持する動きはアイソメトリクス(等尺性筋収縮)の運動なので疲労は溜まっても回復はしないのが常識。
更にTEPPEN特別ルールの胸の上での休憩5カウントを最大限活用出来る強靱な胸骨と呼吸筋をも持ち合わせているので、バーベル上げ下げの両方で回復出来るTEPPENの為にあるような2つの回復回路を合わせ持つ特異体質なのだ。
③ 弱点を強みに変える巧みな重心移動が常識破り
右腕と左腕の疲労度合いを計算しバーベルの重心の位置をずらしている。普通は左右対称が基本。左の写真は右腕が疲れているので握り幅を変えて右を少し広めに持つことで右腕の力をセーブし左腕により効かせるようにしている。
右の写真は、ベンチ台に寝る位置を中心から左寄りにずらしている。右腕のストレッチが僅かに減る為に可動域が数㎝短くなる。後半右腕の方が先に疲れるタイプに有効な対策だ。
武田さんの利き手がどちらか不明だが、疲れた後半のバーベルの軌道は左側のプレートが先に挙がっているので、左腕が強いと思われる。
私も右腕が強すぎて筋力の左右差が激しいのでバーベルを左右対称に握ることは少なく重心移動のテクニックはデフォルトだ。
④ 型破りなフォームが常識破り
武田真治のような8分を超える長期戦の場合は、足台を使って背中をベンチ台に付けるベタ寝のスタミナ型フォームの方が適している。横川のような大きなアーチブリッジは、ほとんどのベンチプレッサーが使っているセオリーな型でバーベルと胸の可動域が縮まり回数を稼げる有利なテクニックだが、短期戦向けのパワー型フォーム。
グリップの握りが一般的なサムアラウンドグリップでなく親指を使わないサムレスグリップなのも驚きだ。
私もサムレスグリップでチャレンジしてみたが、バーベルを強く握り込まないのでより掌側に負荷が乗り得意な腕立て伏せに近い感覚で行えたのだが、TEPPENのルールでは回数がサムアラウンドグリップほど伸びなかったので、バーベル落下の危険も伴うサムアラウンドで109回出した武田真治はやはり規格外の男だと感じる。
何より常識破りなのは忙しい芸能人がこの記録を出した事が凄いと練習をしてみて体感した。
テーマ3
体重8割ルールを実現させる公平なルールの提案
現役のプロボディービル日本チャンピオン横川を持ってして、「バケモノ」「日本で勝てる人いない」と言わしめた武田真治の”体重8割ルール”での圧倒的な強さは企画終了の危機!?
武田真治と挑戦者との圧倒的な力の差が埋まらない限り、体重8割ルールの企画は不滅の世界記録として殿堂入りし終了しかねない。体重8割ルールの復活を望むものとして、体重8割ルールで武田真治と他出場者との圧倒的な力の差を埋めるフェアなルールを全力でご提案しよう。
TEPPEN 2019 冬の陣のベンチプレス対決では、体重が重い人には不利な「体重8割ルール」で、体重の軽い武田有利のルールだと言われた。
TEPPEN 2019 夏の陣のベンチプレス対決では、体重が重い人には有利な「一律50kgルール」で体重の軽い武田不利のルールだと言われた。
格闘技にある体重によるハンデキャップを解消するために体重の近いもの同士を対戦させる「体重別階級」のルールを設け、出場者の体重を60kg以下に制限する事で、武田さんと同等の体格を持つ者だけで勝負出来るので有利・不利の不公平感はなくなり出場者の平均記録も上がる。
ベンチプレスバトル ~ライト級~
史上最強のチャレンジャー達が武田真治の世界記録に挑む!
ルール①体重60kg以下が出場条件。
ルール②体重の8割の重さのバーベルを上げる。
細身の60kg以下級には多くの身体怪物(フィジカルモンスター)が存在する
8割ルールと基準ルールにおける体重と重量の関係上の図からも分かるように、
体重60kgまでは基準ルールと8割ルールで有利不利の差は無くフェアに戦えるが、体重65kg以上になると8割ルールの方が基準ルールより重い重量設定で不利になることが見て取れる。
・ベンチプレスの挙上距離は腕の長さで決まるので、低身長で腕の短い人が身体的に有利となる。
過去4回のベンチプレスを見ると重量級ばかりの出場で、60kg以下の軽量級は武田真治ただ1人。重量級の多さが低回数の原因なので、軽量級のバトルにすれば競技の公平さを保ちハイレベルな戦いになり高回数も出る。
結論、体重8割ルールをフェアに行う鍵は、体重60kgを超えないようにするのが最大のポイントである。
ちなみに今まであったルールは
(1)体重80kg以下が出場条件で60kgのバーベルを持ち上げた回数で競う
(2)体重無差別で体重の8割のバーベルを持ち上げた回数で競う
(3)体重無差別で50kgのバーベルを持ち上げた回数で競う
(4)体重無差別で体重の10割のバーベルを持ち上げた回数で競う
全く新しい企画の提案となると、体重の1.2倍や1.5倍が考えられるが武田さん以外は全員一桁の回数が予想され挑戦時間が一気に短くなるし番組向きではない。
結局、体重●割ルールは体重の近いもの同士を対戦させる「体重別階級」のルールにしないと何割に設定しようが体重の有利不利が出るので不公平感は消える事はない。
第5のルール案として、
「体重無差別で30kgのバーベルを持ち上げた回数で競う」をご提案!
同じ重量でベンチプレスの回数対決する場合は、体重が重く筋肉量が多い人が圧倒的に有利だが、軽めの重量であれば体重の有利不利の常識をぶち壊して高記録を出せる事を自らの挑戦で証明した。
体重59㎏の軽量級で体重5割の重さ30㎏を568回ノンストップで挙げており、この記録は重量級の筋肉YouTuberにも世界の誰にも抜かれないと云われている。
もう少し根拠を詰めよう。
一律30㎏の場合は、8割以上に回数が上がり挑戦時間が長くなるので、解決策として胸の上で5秒休めるルールを撤廃しノンストップにする。「ベンチプレスノンストップバトル」30㎏のバーベルを連続で持ち上げた回数を競うとなる。
一律50㎏だった時は、武田さんは横川に負けたが、一律30㎏なら絶対に勝てる。
武田(56kg) 71回 体重比90% 30㎏の場合(56kg)体重比53%
横川(79kg) 84回 体重比63% 30㎏の場合(79kg)体重比38%
50㎏は体重比の開きが27%もあったが、30㎏なら体重比の開きも15%まで縮まる。
このように一律の重量で体重制限無しでありながら、体重の軽い者でも勝てる公平さを保ち、TV向きの適度な回数を出せる唯一の重量が30㎏だと考える。
568回は参考に出来ない規格外の記録だが、タレントなら200回できればぶっちぎりで優勝できるだろう。軽いのでペースも早くノンストップルールなので決着も早い。
200回でも、武田さんが109回出した時のタイム8分44秒を超える事はないだろう。
尺の関係で個々の挑戦時間を早めたい場合は、一律「40㎏」迄なら問題ない。
武田さんなら40㎏×150回は本番で出してくるので、40㎏でも武田さんに勝てる芸能人は今のところいないだろう。
最後に。。。
スピンオフ的な企画で深夜枠でもいいので、知名度よりも実力を優先させたキャスティングでTEPPENベンチプレスの公開オーディションを行って欲しい。
優勝者1名がTEPPENの出場権を獲得出来れば無名の層にも夢は広がるだろう。
人志松本のすべらない話みたく有名無名を問わず出演出来るオーディション枠を1つ設ければ無名の層にも夢は広がる。
“芸能界特技王”の番組名からも分かるように一般人はどんなに凄い力を持っていてもTEPPENには出演する事は出来ない。
日本タレント名鑑に掲載されている人なら有名無名問わず誰でも参加出来るようにすればハイレベルな筋肉が集まるだろう。
A.全国区の知名度があるタレントだが記録50回
B.全国区の知名度は無いが記録100回
どちらのタレントが出演した方が無敵の王者を追い詰め番組が盛り上がるだろうか?後者なら筋肉を鍛えている多くの人達にとっても夢があるだろう…
制作スタッフからのオファーをお待ちしております。
マッスルミュージカル創設メンバーの経験を活かした”筋肉に特化した”演出とプロデュースに定評がある! 世界初プロの腕立てパフォーマーとして、30秒間腕立て102回や1時間連続腕立て3396回など数々の筋肉番組で衝撃の記録を打ちたてた芸能界最強の筋持久力を持つ伝説の筋肉タレントとしても知られる。
夢はギネス世界記録挑戦と芸能界特技王決定戦TEPPENベンチプレス企画に出場し優勝する事❗
💪公式プロフィール⇒http://www.chojinpro.co.jp/casting/extremepushup
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